Windowsのアップデートが騒がれなくなって久しいですが、今回は「無償で」という、ありがたい？対応です。OSで稼ぐというビジネスモデルに、ようやく終止符を打ちました。
このWindows10をダウンロードするには、予約が必要です。「いつの間のにかWindows10になってた！」と言うことはありませんのでご安心を。
Windowsユーザーを観察していると、次の二点に絞る事ができます。
ひとつはXpの亡霊を追う者。
これはもうOSが優れていたとか、操作感が良かった・・・とかじゃなく単純に「慣れ」がもたらす罪悪です。
慣れとは恐ろしいもので、どんなに新しいものが優れていると言われても、新しいことに億劫な人には全く説得力を持ちません。それどころか、「変わったこと」に対して全て拒絶反応を起こします。「偶数はダメOS、奇数は良OS」を信じてる人達です。
どちらにしても、マイクロソフトの毎度がらっとデザインや使い勝手を変えてしまう（Officeも同様）には恐れ入ります。
もうひとつは新しいものに飛びつき、いち早く「開封の儀」をしたがる人達。こちらはかなり少数派。
もっとも、ヨドバシに並ぶことも、パッケージを開封することもなくなっているけど。実際こういった人柱が居ないと困る。
Windows 10の時代が始まる―間違いなく過去最高のWindows
新しいんだから、当然最高であって欲しい。
これまでマイクロソフトは旧ユーザーを新OSへ誘導するも、失敗を繰り返してきた。その原因は当たり前だが「コスト」だ。
わざわざ、不安定な（実際は別にして、ほとんどの人はそう思っている）新しいOSにお金を払ってくれる人は少なかった。乗り換えのほとんどは買い換え需要だろう。
古いOSがマイクロソフトの足を引っ張り続けた（OSサポートという悪魔に）のも、発売当時は予想できなかったこと。これははマイクロソフト謹製のブラウザでも言えることです。
ウロウロしてたらこんなのを見つけました。
Windows UpdateによるWindows 10へのアップグレードを「ブロック」する理由とその方法
現状のビジネスユーザーは「Windows7」が神だと思っている人がほとんどでしょうから、こういった記事も読まれるのだろうと想像します。
私の周りの「セブン信者」もこういった情報を探していましたから。
ただ、今回の10は7に寄せてきたということなので、7ユーザーはすんなり移行できるのかもしれません。
それにしても、Safariなんてブラウザはどうでもいいんでしょうけど、崩れまくってますよマイクロソフトさん。
あと、どうして９を飛ばしたんですか？
Windows10は本当に最高なのか
