金沢21世紀美術館で、こちらをやってましたので行ってきました。
世代としては「すすめ!!パイレーツ」は開始当時から見てましたし、まさか三等身のギャグ漫画を描いてる人が後にこうなるとは予想がつきませんでした。
江口氏のイラストを見ていると、70年代後半から80年代に入ってから漫画からイラストっぽくなってく過程を確認できます。時代を感じさせない画風のもありますが、やっぱり古いのは古い(笑)80年代の女性はバブル期の女性なんですよ。
あらためて驚いたのは洋服のディティール。アクセサリーから靴まで、どれもこれも完璧です。これも当たり前なんですがデッサンがすごい。
懐かしの鈴木英人のようなカラートーンを貼ったような時期があったり、鼻が描いてあるシリーズがあったり。熱狂的なファンではありませんけど、すごく楽しめました。
できることなら、江口の連載をもう一回読みたい。
画集やポストカードでちょうど6,000円使ってしまいました。